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2021/11/11(木)

衣装ケースを使ってテーブルソー自作

治具

 

こんにちは、田舎のしゅんです!

衣装ケースを使ってテーブルソー、トリマーテーブル、ジグソーテーブルを作っていきます!

今回はテーブルソー編です

テーブルソーは主に下側から木屑が出るので、衣装ケースを使えば衣装ケースの中に木屑が溜まり掃除が楽になるんじゃないかと思い作ることにしました。

結果、見事に大成功!!

では、その作り方を説明していきたいと思います。


☆★☆材料☆★☆

  • 衣装ケース 外寸:W44xD74xH35cm/内寸:W37.2xD65.2xH30cm
  • 合板 厚さ11㎜(12㎜でもOKです) 
  • □45 角材 

☆★☆工具☆★☆

  • インパクトドライバー
  • ジグソー
  • スケール
  • 差し金
  • 木工用ボンド
  • M6タップ
  • 32キリ
  • など・・・

まず、衣装ケースについている部品はいらないので外していきます。
コロも上に引っ張るだけで簡単に外せます。
部品を外し終わったら、ホームセンターでカットしてもらった合板2枚を加工をしていきます。

今回の材料は全てホームセンターでカットしてもらいました。

長手方向の長さが違うのは、この段差を利用してガイドを作成する為です。
下側に来る方の合板にそれぞれの位置をケガキます!
端に12キリで穴をあけてからジグソーでくり抜いていきます。

この時、左手を添えておくとジグソーで安定して切る事ができますよ!

くり抜きが終わったら、上に置く合板と圧着していきます。

※端から50㎜の位置はガイドが作成の為、ズラしてあるので、ボンドを塗らない様に注意してください。

圧着はクランプと電動工具を置いてボンドが固まるまで放置しておきます。
ボンドが固まるのでの間に、衣装ケースにはめ込む為の枠を作ります。

端材で衣装ケースのコーナー部分の型を作ってからジグソーを使ってR加工していきます。

こんな感じで天板の合板にボンドとビスで固定します。

衣装ケースにうまくハマるか不安な場合は、一度両面テープで仮止めをするといいと思います。

衣装ケースにはめ込む時に緩めよりかは少しキツめで作るといいです。

私は、丸ノコを1個しか持って無いので、ボルトを使って取り外しが出来る様に作っていきます。

穴の位置は適当で問題ないです。

ボルトを入れるのに干渉しない位置を確認しながら穴の位置を決めてください。(4箇所)

※穴を開ける前にポンチを打ってキリが逃げない様にした方がいいですが、ポンチを持って無い方は小さいキリからあけていくとズレにくいです。

穴は2.8キリ→4キリの順であけています。(ポンチを打たない場合はこんな感じ)

2.8キリよりまだ小さいキリでもいいです。

タップ(M6)を切っていきます。

このタップは超便利で、下穴もあけれるし、インパクトにつけて出来るので誰でも簡単にタップを切る事ができます!

タップを切るときは必ず油を差しておきます。油はなんでもいいんですが、今回はペネトンを使いました。
丸ノコをセットして、穴の位置に印をつけていきます。

8キリで穴をあけていきます。

面を取ってボルトの頭が出ない様に注意してください。(M6x20 皿ネジを使用)

しっかりと締めこんでいきます。

刃をゆっくりと押し込んでいき、貫通させていきます。
丸ノコの刃が貫通したら今度は衣装ケースにコードを通す穴をあけていきます。

キリは32キリを使用しました。

コードが通ればOK!!なので大きさは適当です。

ここで事件ですwww

衣装ケースが割れてしました( ノД`)シクシク…

当て板とかすれば良かったな。。。と後悔・・・

まぁ~コードが通ってのでヨシ!とします!!
ガイドも作って完成です!

ガイドは□45の角材と合板を使用しました。

天板を段差にする事によりガイドをスライド出来る様になります。

YouTubeのコメントでもありましたが、ガイドは丸ノコの刃を基準にして作る様にします。
実際に切ってみます。
冒頭でも言っていますが、思った通り木屑を回収できています!
これであとは木屑をゴミ箱に捨てれば簡単に掃除ができます!

衣装ケースで作って思ったのが、丸ノコのモーターも衣装ケースの中にあるので木屑がモーターに詰まり故障、発火の可能性がある為、こまめに掃除をする必要があります。長時間使用する時も注意してください

私はテーブルソーを使う時だけ取り付けるのでその都度掃除をしています。

皆さんも、安全に作業できるように注意してください。

 

※DIYは自己責任でお願いします。

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